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東海大学・海洋学部・清水の地で川や海で採取を楽しむサークル"水棲環境研究会"の活動ブログ!
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こんにちは、更新が遅くなってしまいすみません…
4月13日に海で行った定点調査の結果、様子をお伝えします。
海定点のみ30分だった調査時間を1時間に変更したため期待も高まります…!

今回、海定点の参加者は16人!たくさんの参加ありがとうございます!
やはり定点はみんなで行うと楽しいものです。
特に釣りは釣果なし…なんてこともありますから少人数では寂しかったり…



さてさてご挨拶はこのくらいにして、早速ご報告に移ります。
まずはドリームプラザ裏!





にぎやかですね~、写真には写っていませんが一般の方もいらっしゃいました。
ちゃんと邪魔にならないよう行っていますのでご安心ください!



多少暖かくなってきたとはいえ、まだまだ寒い今日この頃…
果たして釣果のほどは…?





 

ででーん。写っているのはシモフリシマハゼ(左)とメバル(右)です。
シモフリシマハゼ…おいしそうな名前ですね。笑





こちらは見づらいですがササノハベラを釣り上げた部員。なんとも言えない表情です…





そしてシモフリシマハゼを釣り上げた部長。その場で食べちゃう勢いです…さすがは部長。
※絶対に真似しないでください※



▼ドリームプラザ裏での釣果▼
ササノハベラ 1匹
シモフリシマハゼ 6匹
メバル 1匹

暖かくなってきたこともあり沢山釣れました!




お次は真崎灯台周辺の海へ。途中のコンビニでお昼ご飯を買って海で食べました。
入部希望の新入生も見学に来てくれて、わいわいしながら釣りスタート!

ここで余談ですが、ちょうどいい機会なのでお知らせです。
水棲研への入部を考えてくれている新入生の方は、4月23日水曜日18時から3401教室で行われる部会に参加をお願いします。
部員一同、みなさんにお会いできるのを心待ちにしています!



お知らせはさておき…
気を取り直して真崎での釣りのご様子です。

 

 


ここでは投げ釣りを行います。





そして気になる釣果のほどは……



なんと……




ボラ1匹。




…かわいいサイズのボラちゃんが1匹釣れ?ました。
正確に言うと、餌木のとげとげ部分に引っかかってとれました…
胸を張って釣果といえるのかと言われると心苦しいですね。
唯一の採集生物なのに写真を撮るのも忘れるほどです。


本当に人数いてよかった…釣れなくとも楽しかったです。
見学に来てくれた新入生には申し訳なかったですが…



ということで、真崎では寂しい結果となってしまいましたが先月までより格段に魚たちも部員も活動的になってくれているので、来月の定点調査ではもっと多くの生物に出会えるのではないかと思います。


以上、4月定点調査海編でしたー!
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3月定点調査最後の報告は、新川・大沢川を調査する川チャリ班です!

3月9日に行われた定点調査は、川車(吉田・塩田・麻機)班ではトップクラスの珍しさを誇るルリヨシノボリが、海班では久しぶりの釣果が出るという充実した結果になっていますが、この川チャリ班も負けてはいませんよ~!


まずは新川。調査開始から20分後、足元を高速で泳ぐ小魚の群れを発見!

 
掬ってみたらボラっ子でした!ボラの子供は毎年春から夏にかけて新川に上って来るのです。

他にも、前回は1匹しか採れなかったシロウオが今回10匹以上採れ、春の訪れを感じました。



お次は大沢川。冬の間茶色だった川岸も、タンポポやオオイヌフグリの花が開いて色鮮やかになってきました。そこでも季節の変わり目を感じつつ、調査スタート!

さて、気になる結果は・・・?






























・・・ってキンギョ!?

実はこの大沢川、過去にもセルフィンプレコという熱帯魚が捕獲されたことがあります。金魚はプレコと違い低水温にこそ強いですが、泳ぐことに適した体型ではないので、流れのある川では生きることは難しいです。今回運悪く捕獲されなかったら、そのまま溺れ死んでいたでしょう。魚なのに。実際、捕獲した部員によると上流から流されてきたとのことですw

その後、通常の魚の体型とはかなり異なる金魚の計測に若干手こずりましたが、調査は無事終了しました。



捕獲したキンギョは「青文魚」という品種であることが判明し、部室で薬浴させました。

しかしこのキンギョ、多少ウロコが再生した跡があるものの、流されていた割にはヒレも綺麗で痩せておらず、状態がいい・・・。ですが、飼っている生き物は捨てずに最後まで飼ってもらいたいですね・・・。

今回の定点調査は、海川共に春の始まりを感じさせるものとなりました。これから色々な生物が出てくることが予想されるので、次回の定点調査も楽しみですね!

いくら春が近づいてきているとはいえ、活動拠点である静岡でもまだまだ気温の上下が激しく、寒い日がつづいています。

体調を崩す人も出てきているので皆さんも十分に気を付けましょう!


とはいえ、私たち水棲研部員はフィールドワークあってこそですので、そんな寒さも気にせず定点調査に向かいますよー(^^♪



というわけで今日もやってきましたドリームプラザ裏。
   
  
向こうがわに見える観覧車が印象的な場所ですね。
 
写真では穏やかに見えますが、横風が時折吹いていて水面が波立っています。

岸壁から水面の様子をうかがうと・・・
   
イワシがたくさん泳いでいますねぇ

先月はイワシの群れを見ることが出来なかったので、それを追う大きな魚も入って来るのでは?と釣りへの期待も高まる!!


…そうそう、このブログをはじめて見る方に説明を入れていかないと(笑

海での定点調査は川での定点調査とは少し違って、決まった時間内に釣りで魚を採集するということになっています。

その分、網で採取できないような大物に出会えたりするものですから、また川とは違ったワクワク感というのがありますよね(と体験者は語る)


おっと、その前にメインである水質調査も忘れずに(笑

さて、調査結果を紙にまとめてっと・・・


  ビュゴオォぉおおおッ


一同「あっ」



・・・・・・



記録用紙があぁああああ



まあ、このあと部員による決死の救出劇↓

によって救出されましたが(笑


気を取り直して釣り開始。


・・・・・・


(なにもないまま終了間際)


・・・・・・!!!


だれもがあきらめかけたとき、先ほど救出に携わった部員に当たりが!


寒さなどの影響からか中々魚に会える機会が減ってしまっていたので

久しぶりの釣果に部員一同大喜びでした


ヌマチチブに似ていますが「シモフリシマハゼ」という魚で

顔が少し扁平で頬下部に白色の斑点があるのが特徴らしいです。



そんなこんなでこれはいけるんじゃないかと満を持して二つ目のポイント真崎灯台付近へ移動。


結果は・・・



撃沈



いろいろ考えられることはありますが、最初のポイントであるドリームプラザ裏よりも外洋の冷たい水が入ってきていることや、海底の変化が激しいことなどがあり、まだまだ釣るのは難しそうですね。

まあ、なんどかアタリを感じた部員もいたようなので少しずつ良い方向には向かって行っているようですね。

来月以降の定点調査どうなるかが楽しみです。





こんにちは!
春も近づき、いきものあふれる季節まであともう少しの辛抱となってきましたね。

そんな小春日和の中、元気に定点調査に行って参りました。

始めの調査地点の吉田川ではきれいな河津桜の花が出迎えてくれました。

小鳥たちのさえずりもどこからともなく聞こえてきます。


さっそく川の様子見と水質チェック。

いつもながら吉田川は水が澄んでいてキレイ。いやされますわ。
川岸には黄緑の葉が増えてきましたが、まだ枯れた茶色の草も残っていますね。


それでは気合を入れて生物採集と参りましょう!

最初に顔を見せてくれたのはヘビトンボの幼虫ちゃん。

結構大きいのかな?そろそろ羽化しそうなくらい。


お次はカブ、上流の畑から流れて来たのでしょう。

カブの菜の花が今にも咲きそうなほど膨らんでいるので部室の水槽で展示することに。

他には生まれて間もないサワガニやおそらく溯上してきたばかりのヨシノボリの赤ちゃんなど。
 春を感じさせられます。


そして安定のアブラハヤとタカハヤ。

どう見ても生活圏がかぶりそうなこの2種。
うまく住み分けしているんでしょうか?それとも食べる餌が違うとか?

採集を終えて計測をしていると、部員がオオヨシノボリとクロヨシノボリの違いが気になるといい、一匹ずつ確認していたら・・・

ん???

なんか違うのおるやんけ~と思ってよく見たら、
なんと!あのヨシノボリ界のプリンスともいうべきルリヨシノボリ!!!!

まぁ採れたのはメスですけど。

写真じゃ分かりにくいですがこのほっぺの瑠璃色、美しすぎる。
いや~まさか会えるとはね。びっくりだわ。ただ誰がどこで採ったのかわかんない(笑)




次の地点の塩田川ではのんびりお昼ごはんを食べながらピクニーーーック。
 
気持ちいいですね。いい休日です。

さらにカワセミを発見!青色とオレンジ色がキレイ。

プレゼント用のお魚を狙っている様子。

周辺の環境は川沿いに植えられた桜につぼみがついてきたようす。

いきものはオイカワにドジョウなど。

塩田川の上流で河川改修工事をやっていましたが3月いっぱいで終わるとのこと。
カワセミを見に来ていたおいちゃんが教えてくれました。

まだ冬眠から覚めたばかりの寝ぼけたザリガニちゃん。


この川ではいつも近所の子供が釣りをしてたり、散歩コースになっていたりと人々にとても愛されている川ようですね。



最後の調査地点は麻機遊水地。

着いてすぐに草の山を発見。どなたか掃除をしたみたいですね。


渡り鳥もそろそろシベリアに帰るころですかね。
3~4種類ほどのんびり浮いていました。

ヒシクイのご夫婦さんですかな?

いきものはメダカ・モツゴ・ミナミヌマエビ・スジエビ・フナなど
数も多くいましたねー。

以下調査風景~


 


あれ?なんかすげー水面がすっきりしてんなーって思ったら以前オオフサモ(特定外来生物)が繁茂しまくっていたところでは?
奥の方もまばらになってるし、始めの草の山はオオフサモを駆除したものなのかな?

現在外来種問題は人の手に負えないレベルになっていますからね。
もう手遅れとは思わずに地道な作業を繰り返し行うことで、後世に今までの自然を残すことにつながればいいですね。


ということでたくさんの発見があったとても楽しい定点調査になりました。
これから暖かくなってくるとますます面白くなっていくことでしょう。

春休みの最中、朝から集まってくれた部員もお疲れ様でしたー。

こんばんは!
新川・大沢川の定点調査の報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。

定点調査は本来なら毎月第二日曜日に調査を行いますが、
2月は定点前日の雨のために21日に行いました!
雨が降ると正しい水温や水質のデータをとることができなくなってしまうのです!



まず新川!

水質調査の結果では、前回との変化は見られませんでした。
除草された新川、今回はどんな生き物がとれるでしょうか?


 

元々草が茂っていた場所はぬかるんでいますね~


採集の結果、シマヨシノボリ、スミウキゴリ、ゴクラクハゼ、モクズガニ、
ミナミテナガエビ、ミゾレヌマエビが採れました!


また、産卵のために新川を遡上していたシロウオも採れ、春の訪れを感じました!





除草されたことにより、隠れ家が少なくなってしまったせいか、いつもよりミナミテナガエビが少ない印象でした。
寒さによる影響も考えられるので、今後も新川には特に注目していきたいと思います!



そして大沢川!

いつものようにガサガサ採集を行っていると…

元気いっぱいな保育園帰りの子供たちがやってきました!


 


シマヨシノボリ、シマドジョウ、ボウズハゼ、オイカワ、モクズガニなど、採れた生き物に興味津々です!




なかには、未来の海洋学部生とも思わせるお魚に詳しい子もいてびっくりでした!


こうやって幅広い年代の方に生き物や水棲研の活動に興味をもっていただけるのはとても嬉しいですね(^o^)♪

3月の定点もがんばりましょう!!
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