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東海大学・海洋学部・清水の地で川や海で採取を楽しむサークル"水棲環境研究会"の活動ブログ!
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こんにちは!
今回、1月17日に行われた麻機遊水池の柴揚げ漁に参加してきました!

柴揚げ漁とは古くから伝わる伝統的な魚の習性を利用した漁法です。
そして麻機のタンパク源であるフナをとる冬の恒例行事でもあります。
 


 

この漁をするにあたって9月から魚が隠れる島づくりをしてきており、1月までに
島に集まった魚をその島を囲むことで捕獲します。水深は深いところで1.1m
あるみたいです。

ではでは、気になる獲れた生き物は、、、



やはりフナ類(ゲンゴロウブナ、ギンブナなど)がとても多くみられました。
同定は鰓耙を確認しなくては分からないので難しかったです・・
しかも、大小200匹以上獲れたのでそれはもう・・

・・ん?よく見るとこのフナ体表に3、4本の傷がありますね。
理由を聞いてみたところ、この傷は魚食性の魚に噛みつかれた痕だそうです。
ということは・・



出ました!ブルーギルです!特定外来生物の1匹ですね。
他にも漁では獲れませんでしたがウシガエルやカダヤシもいます。

また、要注意外来生物であるタイリクバラタナゴ、カムルチーも
獲れました。この傷をつけたのはカムルチーかもしれませんね。

このように現在麻機では外来種の問題が重要視されています。

 

そのような生物たちを私たちは水槽展示をすることで伝えていったり、
関心をもってもらえたら嬉しいです。また、自分にとっても良い勉強に
なりました。
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こんにちは
2014年度メイン班の活動報告をしたいと思います


メイン班では毎年定点調査の地点1つを究極的に再現していますが、
今回は「新川」を再現しました!!



~メイン班の主な活動~

①木枠づくり
家でいうところの外装と骨組みを作ります




②セメントづくり
再現に必要なコンクリを作る

 

③水入れ
本番で水が漏れると大変なので、一度水を入れてみて不備がないか点検します。



④生物採集
再現に必要な生物を採取します
メイン班はあまり採集する機会がないのでみんな生き生きしていますね



⑤組立・本番
いよいよ本番に向けて今までの成果を発揮します

   




メイン班は一つの再現しかしないので失敗したら非常にまずいです
最後まで気が抜けませんでしたが無事成功させることができました!!
これも班員が皆頑張って成功させたいの一心だったからだと思います!!

本当にみなさんお疲れ様でした


                          以上で活動報告とさせていただきます


はーい!タッチ班でーす!
では、2014年度タッチプール・ボランティア班の活動報告をします。

まず、タッチプール・ボランティア班の主な活動!

その1!
 毎年お世話になっている、観音崎自然博物館で、
 ボランティア活動を体験させていただきます!

 観音崎ボランティアは水棲研全体で行いますが、
 主にタッチ班が率先して行っています。


その2!
 海、川に棲む(触りやすい)生物の採集に出かけます!


その3!
 学祭で本領発揮!!!!!!!!!


それでは、2014年度のタッチ班の流れを紹介します!

①夏休み

観音崎ボランティアを行いました!



②夏休み明け

木枠作り!



③10月15日

学際仮組♪


④10月19日

観音崎に砂利取り!
    



⑤10月26日

伊豆遠征♪
  



⑥11月1~3日

学際本番!!!!!!





今年度はこのような感じのタッチ班でした。
自分たちが楽しみつつ、子供たちにもいきものに触れる楽しみをお届けできたかと。

伊豆遠征ができたりBBQができたり、
いままでにはないようなタッチ班になったのではないかと思います。
最後に、後輩達には今年度を超えるようなタッチ班にしてくれることを願っています…


それでは…





みなさんこんにちは。
遅ればせながら、11月1、2、3日に行われた海洋祭(以下学祭)での川班の活動報告をさせていただきます。

◆川班とは?
 海洋祭で展示する水槽のうち、淡水域の環境を再現した水槽を展示する班です。


◆活動の流れ
 川班の活動は以下の流れで行われます。

①班員決定

②水槽担当決定

③展示内容の計画・必要な生物&レイアウト素材の準備

④学祭前日準備・本番


①班員決定
 7月上旬に学祭の班の割り振りを決定します。今年の川班は23人集まりました。

②水槽担当決定
 毎月の定点調査を行っている川の中から、学祭でどの川を再現した水槽を展示したいかを決定します。また、希望者は+αで定点調査外の環境展示を行います。

③展示内容の計画・必要な生物&レイアウト素材の準備

 担当した川の環境を再現するためのレイアウト構成と入れる生物を考えます。案が決まったらそれに従って生物の採集を行ったり、レイアウト素材の収集を行ったりします。

④学祭前日準備・本番

 学祭前日に展示教室にて水槽を設置、レイアウトを組み立てます。学祭当日も来ていただいたお客様に水槽の説明をし、身近な川の環境を理解していただきます。


◆展示水槽の詳細
①新川水槽

 
 定点調査を行う川の中で最も大学に近い新川は、汽水域と淡水域が見られる川で、それによって多種多様な生物を見ることができます。この水槽では汽水域と淡水域を左右に分けてその生物相の違いを展示しました。
②麻機遊水地水槽

 止水域である麻機遊水地は流れの緩やかな場所を好むミナミメダカやモツゴの稚魚などが多く生息しており、また外来種であるタイリクバラタナゴやカムルチーも生息しているのでこのような生物が入り混じった水槽となりました。また、同じくこの地に生息する特定外来生物のブラックバス、ブルーギル、カダヤシは生きたままの展示ができないため、液浸標本(写真左側)による展示を行いました。
③吉田川水槽

  定点調査の調査地点の関係から、吉田川の上流域を再現しました。そのため綺麗な水を好むヤマトヌマエビやサワガニ、そして珍しいホトケドジョウも入っています。
④塩田川水槽

 この川にはオイカワが5000匹いると言われるほど大量のオイカワが生息しています。そのため、オイカワをメインとした水槽となっています。また、水槽の真ん中より少し左側に見えるクリアーケースにはアメリカザリガニが入っています(オイカワを攻撃するため)
⑤大沢川水槽

 大沢川は住宅街の真ん中を流れる川ですが、意外と多くの魚が生息しています。この水槽では大沢川で比較的多く見られるボウズハゼやシマドジョウの他、数年前に捕獲された外来生物のセルフィンプレコの標本も展示しました。
⑥庵原川上流側

 堰によって淡水域と汽水域がはっきりと分かれる庵原川の上流側の水槽です。河原にたくさんの穴を作って生息しているベンケイガニ、クロベンケイガニが入っています。
⑦庵原川下流域

 同じく庵原川の下流側の水槽です。この水槽ではコトヒキ、クサフグ等の淡水域ではなかなか見られない魚を入れました。また、左側に見えるカキガラのレイアウトは川に落ちているカキガラを集めて自作した渾身の一品となっております。
~定点調査地点以外の水槽~
⑧大型魚水槽

 川班伝統(?)の大きな魚を贅沢に1匹だけ入れた水槽です。今年はオオウナギを展示しました。ちなみにこのオオウナギには「ゆびぞーくん」という名前がつけられています。
⑨狩野川水槽

 伊豆半島を流れる狩野川の環境を再現した水槽です。清水の地では珍しいウツセミカジカやルリヨシノボリの他、琵琶湖産アユの放流により定着したカワムツやトウカイコガタスジシマドジョウも入っており、国内外来種もテーマにした水槽となっています。
⑩中流域水槽

 静岡県の中流域の環境を再現した水槽です。今年初展示となるアカザも入っていましたが、医師の下に隠れて見せることができない・・・ということで個別水槽を設けました。
⑪水生昆虫水槽

 水中にいるのは魚だけじゃない!ということで水の中、特に池の中で見られる昆虫を展示した水槽です。ミズカマキリやクロゲンゴロウの他、今ではめっきり数を減らしてしまったタガメを入れました。
⑫ヒバカリ水槽

 蛇の仲間のヒバカリを展示した水槽です。「水と蛇ってあんまり関係ないんじゃ?」と思うかもしれませんが、この蛇は魚やオタマジャクシなどを好んで捕食しガッツリ水と関わっています。
⑬カエル水槽



 一口にカエルといっても、その生態は違ってきます。今回カエル水槽は(上から)樹上、田んぼ、休耕田と3つの生息域をテーマに作成しました。ちなみに田んぼ水槽には水生昆虫のタイコウチが入っており、泥の中に身を隠す様子を見ることができました。

◆まとめ
 
 
 今年の川班は定点調査地点外の静岡県東部・西部にも活動範囲を広げたため、学祭では今まで展示できなかった生物を多種展示でき、そう言った意味では過去最高の展示が出来たような気がします。しかし、まだまだ改善する余地は多くあると思います。来年の学祭では後輩たちがどのような展示で私たち3年生を超えていくのか非常に楽しみです。

こんにちは。風も冷たくなってきて一気に冬を感じるようになりましたね。一大行事である海洋祭が終わり1ヶ月が経とうとしています。
報告遅くなりすみません。
水棲研装飾班です!

水棲研は学祭前になると5つの班に分かれて学祭の準備を行います。
教室の装飾、水槽説明の模造紙作り、展示生物のプレート作りを主に行う班こそ私たち装飾班です!!

まさに縁の下の力持ち集団ですね!

ここでは装飾班通称TeamDeco2014の活動を報告させていただきます!

今年の装飾班は総勢31人!!
異例の人数の多さで班長も驚きと嬉しさと不安と複雑な心境でスタートしました!


装飾の準備は夏休みからはじまりますよー!
早い!!!!!

1つめのお仕事は立て看板つくりです!

デザインも班皆で考え、一人一人がお魚たちを描きあげていきます!

皆真剣です!

そして完成品がこれ!

今年も素晴らしい看板が完成しました!海の生物も川の生物も可愛く描かれまさに水棲研らしい看板ですね!

さぁ、いよいよ10月下旬、学祭近くになってくると活動も本格化します!
装飾班の中でも3つの班に分かれます!一つ一つ紹介していきますね!

①門班
この班では展示教室入り口の門を作成します!皆でデザインを考え、今回は紙粘土、ダンボールなどを用いて作成しました!




そして完成の門と門班メンバーです!




②模造紙班
こちらは展示水槽についての説明を模造紙に示し、展示されているお魚ちゃんたちを描きます!
各水槽の担当者から依頼される説明文を添削し、より分かりやすい文章へとし書いていきます!そして水槽のタイトルのフォントもこだわりをもって書いていきます!



素晴らしい説明文とこだわりのデザインです!!



③細かい装飾班
この班では生物の説明プレートの作成や教室内の装飾を行いました!
展示生物を各水槽担当者から聞き、一つ一つプレートを作成していきます!


今回の初の試みは廊下の細かい装飾です!作成した展示物は
1.部員の説明プレート
2.水棲研が使用している採取道具の説明
3.班ごとの説明
4.活動写真
です!このすべてを画用紙で作成したり、パソコンで打ち込んだり、ラミネートかけたり、、、と一つ一つ細かい作業を行い作り上げました!




そして完成した廊下装飾がこちら!

来てくださった方々は教室展示のみならず廊下にも立ち止まり展示を見て、時には笑ってくれました!!
嬉しい限りです!

こうして展示教室を陰ながら作り上げていったのが私たち装飾班です!
活動場所は主に学校の地下室!ここで時には寝る間も惜しんで作業をします。しかし!そんな苦しい状況下においても笑いの絶えない装飾班。活動もみな笑顔でそれぞれが助け合い頑張ってくれました!そんな風景をしばしご覧ください。








と、このように写真が尽きることはないのでこの辺で。

終わりに、学祭の準備作業そのものが最高の思い出になり、共に過ごしたメンバーは特別な存在になります。
私、筆者は三年間装飾班メンバーとして活動し今年は班長をやらせていただきましたが、私にとって装飾班はかけがえのないものでありメンバーは言葉にうまくできないくらい、とにかく大切な存在です。
この学祭をもって私たち三年生は水棲研を引退となります。大学という広い世界でこのような素敵なサークルで最高の人々と出会えたことに心から感謝しています。水棲研は最高です。
そして装飾班は最高の班です!!!



最後までお付き合いありがとうございました。
長文失礼しました。
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