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東海大学・海洋学部・清水の地で川や海で採取を楽しむサークル"水棲環境研究会"の活動ブログ!
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どうも!四月の定点調査、川車班です。

今回の川車班は部員四人!!男祭り!!!

車まだあるからこっちおいでよー!☆ と声をかけてみるものの、みんなでワイワイ楽しそうなチャリンコ軍団は、こちらを見向きもせず、軽快に走り去っていったのであった…

別に、人数が沢山いるから楽しそうとか思ってないですからね、はい。

ってことでまずは吉田川です。





タンポポが可愛いですね!近くで自然教室が行われていたので、子供達がたくさんいました。そして元気がいい。負けてられないので?こちらも元気にガサガサ…



まずは、ヤゴです。色々な種類がいますね!

他にもアブラハヤ、タカハヤ、オオヨシノボリ、クロヨシノボリ、サワガニなど吉田川のいつメン達が採れました。
中でもヨシノボリ達は大から小まで沢山捕獲され、婚姻色もでており綺麗!

しかし、計測が大変なんです。
まず、沢山いるこやつらの種類を分けていきます。今回はクロヨシノボリとオオヨシノボリの二種が確認出来き、それぞれカップに分別したのがこちら


左がオオヨシノボリで、右がクロヨシノボリです。
クロヨシノボリよりオオヨシノボリのほうが、黒い(笑)
ほとんど同んなじような見た目ですが、分けてみると違いがあるのがわかりますね。


計測も終わったのでリリース



大きくなれよ!!


続いて塩田川



オイカワが沢山捕れるこの川ですが、今回はオイカワ少なめ。モクズガニ、ザリガニと言った甲殻類が多く捕獲されました。


他にもマドジョウやシマヨシノボリを捕獲。オイカワとザリガニは餌用にお持ち帰りです。


調査外の時間で餌用のオイカワを捕獲していると、他の地点で調査している部員から連絡が、

『新川でシュモクザメ捕った。』


シュモク?え?マジで?嘘だろぉぉぉぉお!?どうやら、みんなでワイワイ川チャリ班が捕獲したとのこと。


川車班、完全敗北。


クッソぉぉお、悔しいぃぃい、羨ましいぃ!!!こんなったら、最後の調査地点麻機遊水池で、三mのスッポンでも捕獲してやるぜぇぇえ!!ぐおおおおおおぉ!!



そして、麻機遊水池



当然、三mのスッポンなど捕れることはなく、ミナミヌマエビ多数に、スジエビ、ヨシノボリ、メダカといつもの麻機遊水池でした、はい。


おまけ
いつも定点に同行してくださる岩崎先生の車が新しくなりました!新車!!岩崎先生、これからもよろしくお願いします!!




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こんにちは!

19(土)に麻機遊水地で行われた釣り体験教室に参加してきました。

ただ、空はすこし曇りぎみ…


しかーし、日本ヘラ鮒釣り研究会さんが釣竿や練餌を用意して下さり、参加していた子供たちも釣りを楽しんでいました。


日本ヘラ鮒釣り研究会さんということもあり、竿や竿置きもかなり本格的!
普段見ることのないものばかりで僕らも勉強になりました。

こんなにかっこいい竿置きを使っているのを見るのも初めて!
きっと子供たちも自然と触れ合う楽しみを体験できたことでしょう。


そんな中、僕たち水棲研は釣りの邪魔にならないところで胴長と網といういつものユニフォームに着替え池をガサガサ

というのも、今回は静岡大学の加藤教授が来てくださり、釣りを楽しみながら麻機遊水地の外来種問題を子供たちに知ってもらおうという企画で、実際に外来生物を見てもらうためです。

水棲研の名に懸けて採らないわけにはいきません!

と、ガサガサしているとミナミヌマエビやモツゴなど麻機では定番のいきものたちが顔を見せてくれました。

すると、一緒にガサっていた子供がきれいな婚姻色が出たヨシノボリを採集。

いつもどおりのシマヨシノボリか何かだろうと思ってよく見てみると…


部員一同、種の同定が出来ない・・・
なんだこいつ!?わからん。シマヨシでもカワヨシでもないし。

何だろうと思っていると麻機協議会さんが発刊した麻機の生き物図鑑によると
トウヨシノボリの池沼型と呼ばれるものらしいではないか。

たしかに尾の橙色がキレイ!

本来孵化後に海へ一度下るトウヨシノボリですが、麻機遊水地などの海へ下ることが出来ない環境に適応した、いわゆる陸封型とのこと。

しかし、ヨシノボリの分類も突き詰めるとキリがないという意見もあるそうで、ヨシノボリという大きなくくりもアリという意見もあるぐらいヨシノボリの仲間の地域変異は非常に多様性に富んでいることがよりいっそう分かるいい機会になりました。

そして、採れた外来種は、
ブルーギルとカダヤシ、アメリカザリガニ。


ヘラブナの釣果は・・・マブナが1匹。


とりあえず部員と記念撮影。

最後には加藤教授による外来種の説明が行われ、採れたものを持ち帰ると犯罪になることもあるので、いきものに興味を持って気を付けましょうということを仰ってました。

僕ら水棲研の紹介もしてくださり、ありがたい限りです!

今回もいいお話が聞けて僕らも勉強になることがたくさんあり、とても有意義な一日になりました。





  あんなに美しく咲き誇った桜の花も徐々に葉桜になりつつある今日この頃...

こんにちは水棲研です

月に一度の定点調査の報告をしたいと思います
我々は新川と大沢川に行ってまいりました(^^ゞ
まずは大沢川です


散った桜の花びらが水面に浮かんでいます
花見のシーズンもおわりですな~
しかし他の野草はきれいな花を咲かせていました
 
タンポポですね~美しい!

それでは調査を開始していきたいと思います
まずは、おなじみ水質の調査からです
 
この日は水温も気温も高く、ガサり日和でした
水質調査調査が終わるといよいよ生物採集です
しかしとれるのはシマドジョウばかり..
しかしシマヨシノボリのカップルも捕まえることができました


次は捕まえた魚たちの大きさを測定します
 

測定後、部員の一人が「ネギ!ネギ!ネギとれた!!」と興奮していました
実際、彼女が持っていたのはノビルという野草でした
彼女はノビルがとても気に入ったらしくノビルを採取していました

のちノビルは美味しくいただいたそうです...(笑)


続いて、新川です
大沢川と同じく水質調査を行ない、生物採集です

すると春を告げる魚たちが採集されました
 
アユにアユカケの稚魚、シロウオなどなどが捕ることができました

また大きなフナ(部員の一部がヌシと呼んでいる)も捕まえることができました

でかいですね~(笑)

そして魚の測定を行いました。


そして今回の定点調査が終わりまし…。


新川の河口付近にて人だかりができていました!!
何事か!と思い近づいて見ると...
シュモクザメだ!!!!

それを聞いた部員2人がウェーダーをはき直し
捕獲に向かいました!!

やつは優雅に泳ぎ、我々を翻弄してきました!

しかし、部員2人は約30分かけて上流の浅瀬に追い込み...


やったーーー!!!!!
シュモクザメ捕獲に成功しました!!

 
大きさ111cmのシロシュモクザメでした!!
なぜ川に上がってきたのか...それはまだなぞのままです

しかし我々は大きな成果をあげました!!!


これにて定点調査の報告を終わりにします!
ご視聴ありがとうございました!
こんにちは、更新が遅くなってしまいすみません…
4月13日に海で行った定点調査の結果、様子をお伝えします。
海定点のみ30分だった調査時間を1時間に変更したため期待も高まります…!

今回、海定点の参加者は16人!たくさんの参加ありがとうございます!
やはり定点はみんなで行うと楽しいものです。
特に釣りは釣果なし…なんてこともありますから少人数では寂しかったり…



さてさてご挨拶はこのくらいにして、早速ご報告に移ります。
まずはドリームプラザ裏!





にぎやかですね~、写真には写っていませんが一般の方もいらっしゃいました。
ちゃんと邪魔にならないよう行っていますのでご安心ください!



多少暖かくなってきたとはいえ、まだまだ寒い今日この頃…
果たして釣果のほどは…?





 

ででーん。写っているのはシモフリシマハゼ(左)とメバル(右)です。
シモフリシマハゼ…おいしそうな名前ですね。笑





こちらは見づらいですがササノハベラを釣り上げた部員。なんとも言えない表情です…





そしてシモフリシマハゼを釣り上げた部長。その場で食べちゃう勢いです…さすがは部長。
※絶対に真似しないでください※



▼ドリームプラザ裏での釣果▼
ササノハベラ 1匹
シモフリシマハゼ 6匹
メバル 1匹

暖かくなってきたこともあり沢山釣れました!




お次は真崎灯台周辺の海へ。途中のコンビニでお昼ご飯を買って海で食べました。
入部希望の新入生も見学に来てくれて、わいわいしながら釣りスタート!

ここで余談ですが、ちょうどいい機会なのでお知らせです。
水棲研への入部を考えてくれている新入生の方は、4月23日水曜日18時から3401教室で行われる部会に参加をお願いします。
部員一同、みなさんにお会いできるのを心待ちにしています!



お知らせはさておき…
気を取り直して真崎での釣りのご様子です。

 

 


ここでは投げ釣りを行います。





そして気になる釣果のほどは……



なんと……




ボラ1匹。




…かわいいサイズのボラちゃんが1匹釣れ?ました。
正確に言うと、餌木のとげとげ部分に引っかかってとれました…
胸を張って釣果といえるのかと言われると心苦しいですね。
唯一の採集生物なのに写真を撮るのも忘れるほどです。


本当に人数いてよかった…釣れなくとも楽しかったです。
見学に来てくれた新入生には申し訳なかったですが…



ということで、真崎では寂しい結果となってしまいましたが先月までより格段に魚たちも部員も活動的になってくれているので、来月の定点調査ではもっと多くの生物に出会えるのではないかと思います。


以上、4月定点調査海編でしたー!
3月定点調査最後の報告は、新川・大沢川を調査する川チャリ班です!

3月9日に行われた定点調査は、川車(吉田・塩田・麻機)班ではトップクラスの珍しさを誇るルリヨシノボリが、海班では久しぶりの釣果が出るという充実した結果になっていますが、この川チャリ班も負けてはいませんよ~!


まずは新川。調査開始から20分後、足元を高速で泳ぐ小魚の群れを発見!

 
掬ってみたらボラっ子でした!ボラの子供は毎年春から夏にかけて新川に上って来るのです。

他にも、前回は1匹しか採れなかったシロウオが今回10匹以上採れ、春の訪れを感じました。



お次は大沢川。冬の間茶色だった川岸も、タンポポやオオイヌフグリの花が開いて色鮮やかになってきました。そこでも季節の変わり目を感じつつ、調査スタート!

さて、気になる結果は・・・?






























・・・ってキンギョ!?

実はこの大沢川、過去にもセルフィンプレコという熱帯魚が捕獲されたことがあります。金魚はプレコと違い低水温にこそ強いですが、泳ぐことに適した体型ではないので、流れのある川では生きることは難しいです。今回運悪く捕獲されなかったら、そのまま溺れ死んでいたでしょう。魚なのに。実際、捕獲した部員によると上流から流されてきたとのことですw

その後、通常の魚の体型とはかなり異なる金魚の計測に若干手こずりましたが、調査は無事終了しました。



捕獲したキンギョは「青文魚」という品種であることが判明し、部室で薬浴させました。

しかしこのキンギョ、多少ウロコが再生した跡があるものの、流されていた割にはヒレも綺麗で痩せておらず、状態がいい・・・。ですが、飼っている生き物は捨てずに最後まで飼ってもらいたいですね・・・。

今回の定点調査は、海川共に春の始まりを感じさせるものとなりました。これから色々な生物が出てくることが予想されるので、次回の定点調査も楽しみですね!
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