東海大学・海洋学部・清水の地で川や海で採取を楽しむサークル"水棲環境研究会"の活動ブログ!
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こんにちは。水棲研です!
先月とは打って変わって緑が目立つ季節になってきましたね。
(写真上、塩田川 写真下、庵原川)
寒いのが苦手なのでいまだに上着を羽織ったりしているのですが、この日はそんな私でもTシャツ一枚で暑く感じられるほどでした。
さて、そんな5月の定点調査は新入部員たちの初陣でもあります。
今回私たちが行った地点は車で行く場所。当然いける人数も限られてしまうのです・・・
しかし!その分マンツーマンで教えられるので、水質調査のやり方から同定方法、どんなところに魚がいるかまでみっちり後輩に教えてきました!
ぜひ学んだことをほかの部員にも伝播していってほしいところです。
まず最初に向かったのは塩田川。
いつものように水質調査を終え、いざ水に入ってみると・・・
も、藻がすごい・・・
場所によっては写真のように「アカムシ(ユスリカの幼虫)」がわいているところもありました。
実はこのアカムシ、川の水の状態を表すパラメーターのような生物なのです。
こいつがいるということは通常の生態サイクルで分解できる以上の有機物(栄養のようなもの)が水中に有り余っているということ。
流れのある場所にはこのようなことはなく、ながれがほとんどないところでこういった状態が見られました。
こうやって川の状態をよーく観察するのも私たちの活動の一環と言えます。
今の現状からどんなところにどんな種類の生物がいるかを考えていくんですね。
たとえば、一見状態は悪く見えるこの川ですが、藻の下に網をいれてやると・・・
流れのよどむ泥地を好むマドジョウや、豊富な栄養を求めてやってくるモクズガニなど、割と生き物はいました!
また、多種多様なヤゴがとれたり・・・

おもしろいですね。
個人的に泳ぐ魚をあまり見ることができなかったのは残念ですが・・・
次に向かったのは庵原川。
同じように水質調査から始めるのですが、2地点目になると調査も採集も計測も手慣れたものですね(笑)
まず顔を見せてくれたのは 、その模様と愛嬌さが素敵なヌマチチブ!

」「
立派な背びれをもつオスですね。
大きな石が転がる流れの緩い深みにこの個体以外にも大小多く見られました。
次に多くみられたのは模様が特徴的なシマヨシノボリ。
この個体は特におなかが青くて綺麗でした。
シマヨシノボリは下の写真のようなところに多く見られましたね。
最初に見られたヌマチチブとは対照的な場所でとれたので、きちんとすみわけしているようです。
この川は最初の川よりも特徴がはっきりしているので、目的をもって生物を探すことができる川だと私は個人的に思っています。
今回人数が少なく、やることも多かったのですが本当にお疲れ様でした!!
(この二人、どこか似ていると思うのは筆者だけでしょうか?笑)
先月とは打って変わって緑が目立つ季節になってきましたね。
(写真上、塩田川 写真下、庵原川)
寒いのが苦手なのでいまだに上着を羽織ったりしているのですが、この日はそんな私でもTシャツ一枚で暑く感じられるほどでした。
さて、そんな5月の定点調査は新入部員たちの初陣でもあります。
今回私たちが行った地点は車で行く場所。当然いける人数も限られてしまうのです・・・
しかし!その分マンツーマンで教えられるので、水質調査のやり方から同定方法、どんなところに魚がいるかまでみっちり後輩に教えてきました!
ぜひ学んだことをほかの部員にも伝播していってほしいところです。
まず最初に向かったのは塩田川。
いつものように水質調査を終え、いざ水に入ってみると・・・
も、藻がすごい・・・
場所によっては写真のように「アカムシ(ユスリカの幼虫)」がわいているところもありました。
実はこのアカムシ、川の水の状態を表すパラメーターのような生物なのです。
こいつがいるということは通常の生態サイクルで分解できる以上の有機物(栄養のようなもの)が水中に有り余っているということ。
流れのある場所にはこのようなことはなく、ながれがほとんどないところでこういった状態が見られました。
こうやって川の状態をよーく観察するのも私たちの活動の一環と言えます。
今の現状からどんなところにどんな種類の生物がいるかを考えていくんですね。
たとえば、一見状態は悪く見えるこの川ですが、藻の下に網をいれてやると・・・
流れのよどむ泥地を好むマドジョウや、豊富な栄養を求めてやってくるモクズガニなど、割と生き物はいました!
また、多種多様なヤゴがとれたり・・・
おもしろいですね。
個人的に泳ぐ魚をあまり見ることができなかったのは残念ですが・・・
次に向かったのは庵原川。
同じように水質調査から始めるのですが、2地点目になると調査も採集も計測も手慣れたものですね(笑)
まず顔を見せてくれたのは 、その模様と愛嬌さが素敵なヌマチチブ!
」「
立派な背びれをもつオスですね。
大きな石が転がる流れの緩い深みにこの個体以外にも大小多く見られました。
次に多くみられたのは模様が特徴的なシマヨシノボリ。
この個体は特におなかが青くて綺麗でした。
シマヨシノボリは下の写真のようなところに多く見られましたね。
最初に見られたヌマチチブとは対照的な場所でとれたので、きちんとすみわけしているようです。
この川は最初の川よりも特徴がはっきりしているので、目的をもって生物を探すことができる川だと私は個人的に思っています。
今回人数が少なく、やることも多かったのですが本当にお疲れ様でした!!
(この二人、どこか似ていると思うのは筆者だけでしょうか?笑)
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